どこ見てもニラ

140字以上の独り言です。

必殺ファンレ~何千通目の恋文を握りしめ今日も渡せない~

6/1〜福岡に帰省しておりました。弟くんの結婚式で帰ったはずなんだけど毎日地元の友達と飲みまくってた、あはは。あと念願の資さんうどんにも行けて嬉しかった。弟の結婚式もすごい面白かったしね!親族の結婚式で面白いってなんぞとは思うけど、面白かったよ。ケーキカットが剣だったりファーストバイトのスプーンが鉈だったり。ケーキカットのときキルビル流れるし(弟はタランティーノが好き)乾杯した瞬間のBGMがエレカシの「今宵の月のように」で、一応乾杯の音頭があってかんぱーい!なのに「くだらねえと呟いて」が流れるあたりひねくれ者の同じ血を感じざるを得なかった。前に行った結婚式の選曲が「こんなにベタな結婚式未だにあるのかよ」と思うやつ(ハウエバーとかバタフライとかキャンユーセレブレイトとか英語表記めんどくさ)だったから落差が凄い。あとウェルカムボードが素晴らしかった。

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友だちが描いてくれたんだって。弟ゾンビゲームとかそういうのが好きなので……面白すぎる。これだけやりたい事やれる結婚式ってすげーな楽しそうだなと思いつつ、大変だっただろうなと思いました。母親からあなたの式はどうなるの的な事聞かれたけど「その時はその時考えます」だったな。個人的には人生であまりに衝撃を与えた「でんでんぱっしょん」流したいけど、映画の影響でなんかヤク中パーティーに見えてしまうよね。

 

結婚式以外だと恐らく人生最後になるであろう地元スペースワールドへ行きました。

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昔はなんてことなかったのに絶叫マシンに一度乗るたびにゼェハァ言って休憩して……楽しかった!地元の駅の隣なので本当に地元なんで成人式もスペースワールドだったし、高校の遠足もスペースワールドだったし、出来たばっかりの時しょっちゅう行ってたな。27年間お疲れ様でした。12/31までやるみたいだけど、カウントダウンはないらしい。どういうことなのか。

 

実家には私のものがもうないので、実家にいる暇な時間はひたすらソシャゲを回すか適当に動画見てました。何故か実家にWi-Fiがあって(しかも契約者の母はWi-Fiルーターがあることを知らない)繋げてたから何も考えずそればっかりしてたおかげでレベル上がりまくった。珍しくTwitter張り付いてたり、昔は当たり前のようにTwitter張り付いててタイムラインガン見、クライアントアプリ入れてまでガン見、情報どころか他の人のどうでもいい呟きも逃さねえって感じだったけどここ半年くらいはその気持ちが半分以下になりました。半年くらい前に一週間全然Twitterとか見る時間も余裕もないときがあって、そのとき放置して以降「SNSは最悪情報収集できればいい」になりました。なんかこれで肩の荷が降りた感すごいある。いや、推しに対してTwitterでしか荒ぶれないチキンなので(しかも鍵垢)たまらねえ時に「やばい好き」とか「マジファビュラス」とか言葉にならない言葉というか語彙力皆無な状態で阿鼻叫喚の如く呟いてる。本垢はそもそもアイドル関係に関して鍵にしてるアカウントほど荒ぶることはあまりないし、たまーにバンドマンに荒ぶってるけど私からすると大したことない荒ぶりである。うむ。現在進行形で追いかけたいバンドが一つだけだからね、本命バンドに対しては荒ぶらないし。荒ぶる荒ぶらないってなんだろうね、あーー!!やべーーーー!!ってなってるかならないか、かな。

 

Twitterに張り付いついたので推しリプが捗りました。推し俳優に対して初めてリプをしたのは舞台で生の姿を見てからでした。誰に対してもなんだけど推しリプは内容がないものを送りたくないんです。「おはよう」に対して「おはよう」とかさ、挨拶に挨拶返されても向こうは面白くないやろ!?みたいな。できれば内容のあるリプを返して、あわよくばSNS認知欲しい、認知厨でごめんやけど好きな人からの認知は誰しも欲しいでしょう!?

好きになったのは舞台を観に行く日より二週間くらい前なんですけどそれまではこの人はこういう感じのツイートを発信するんだな〜じゃあ初めてリプを送る時はこんな感じで送ろうかな〜って様子見してて初めてリプを送るのは生で観てからその感想を送る!って決めてました。だから舞台終わった後「ありがとう」みたいなツイートを見た時「はじめまして!」って唐突にリプ欄に現れるニラという女。みんな可愛い名前が並ぶ中、浮いてるとしか思えない名前とニラのアイコン(しかも今はサーバルちゃんとコラボレーションしとる)。なんかリプ用垢とか別途作る人多いみたいなんですけど、なんでそんなにめんどくさいことするんやろ〜??もしかしたら推しがツイート遡ってるかもよ〜??って思うのは、考えが古いんですかね。てか甘い?いや結構推しはこっちが思ってる以上にファンを見てると思うんですよ。今はSNSがあるおかげで簡単に思いを伝えることができる世の中になったなぁ、まぁ私はファンレターを書くのが好きなんでファンレターに重きを置いてます。140文字に書き切れるかよ馬鹿野郎!ファンレター書くの楽しいぞ!筆圧が強いせいで2枚目以降右手が凄い痛くなってきてサポーター巻いて書いてるくらいやで!

 

オタク人生がジャニーズから始まったのでファンレターという概念があまりなくて、それでも当時は本人にこっちの気持ちを伝える術がなかったから事務所宛に送ってました。わざわざ返信用封筒入れてまで。ジャニタレから返事もらってる子がいたんで、ワンチャン返事くるのではないか……って一回もきたことないけど。でもこの時点では「ファンレターなんてたくさんもらってるだろうから読んでないだろうな」が大前提で(ジャニタレから返事なんてなかったし)、それが続いてたのでバンギャになってバンドマンにもファンレター渡してたんですけど渡すことに満足!なだけ。それでも自分の印象は持って欲しくて、当時本命バンドのメンバーがクロミちゃん好きなの公言してたから大量に同じレターセットを買って同じ封筒同じ便箋で書いて渡してました。ちょっとめんどくさい案件なんだけど、ガチ恋麺と本命麺って全く別人で本命麺にクロミちゃんで書いてました。一瞬「バンドマンって返事書いたりする?」と思って一回だけ返信用封筒入れたんですけど、今思うと本命麺はファンのことなるべく平等に扱うマンだったんで別に返事なんてこなくて「やっぱりファンレターって渡すだけなんやなー」と再び思いました。本命麺とガチ恋麺にファンレター渡したタイミングが一緒だったんでどっちにも返信用封筒入れて初めて渡してて、そこから二ヶ月後くらい。

ガチ恋麺はファンレターの返事をくれた。

今までファンレターって渡すだけで読んでくれたところで何のアクションもないのが当たり前だし「そもそも読んでる?笑」ってナメてた。が、返事がきた。しかも当時の私がアホすぎるんですけど返信用封筒に50円切手貼ってたんですよ。うん、手紙は80円やで!渡した後に気づいたけど返事が来るなんて思ってなかったからそんなに気にしてなかった。しかし返事がきた上に、30円自分持ちで返してくれた(ここから私のガチ恋が始まった)。返事の内容は私の住所が福岡だったからなのか「遠くからわざわざありがとう」とか、当時前のバンド解散したばっかりだったから今後の活動について〜ここらへんはみんなにテンプレで書いてたんだと思う。でもテンプレだけじゃない!そもそも遠くからありがとうが住所見て書いてくれてるし、てか30円出してくれてるし、手紙に「手紙は80円切手だよ笑」って書いてた……そして解散してしまったバンドのことが大好きだったことを伝えていたら、当時のピックが入ってました。

いやマジで、天変地異。ファンレター読まれてたどころか返事がきたし、切手代出してくれてるし(私が悪い、お金返させて欲しい)、テンプレな感じじゃなくて私のこと見てくれてる!?

ファンレターってすごい!

だってお互いの内容は私と本人しか(多分)知らんはずだからここでだけ、私は本人と誰にも知られない話ができる!すげえ!

返事書いてくれるのってこれだけかなぁと思いつつ、次に渡したファンレターにも返信用封筒入れてたらほぼ毎回毎回律儀に返事が返ってきてもはや文通状態。しかも何かと「お正月ですのでお年玉に」とか言ってチェキ入ってたり使い終わったステージパス入ってる。あ、全てに返事がきたわけではないです。でも毎回返信用封筒は入れていました。ここらへんで「ファンメール」というものが気軽にアメーバあたりで送れるようになったんで、ライブに行けなくてファンレター渡せない時にどうしても伝えたいことがあったらメール送ってました。愛犬家の方なので、うちの犬が病気で手術して成功率50%って言われた時この人なら気持ちが分かってくれるかなと思って泣きながらメールした、ら、私宛の使ってない返信用封筒を使ってメールの返事を手紙で送ってくれた……そして加速するガチ恋。もちろんテンプレで活動についてとかリリースするもの、ライブ告知が主なんですが「ワンちゃんの手術が成功しますように」とか思い出しただけで泣ける。そんなことを言ってくれてたので、ライブ行ってファンレター渡した後なんですけどうちの犬が亡くなってしまって、それもファンメールで報告しました。あのとき勇気付けてくれてありがとうございました、みたいな。そして返ってきた手紙に「喪中だとは思いますがお正月の挨拶がしたくてペンを取らせて頂きました」から始まり〜ここらへんはいつものごとくテンプレ〜「俺もたくさんの大事な家族を亡くしたことがあるから気持ちがすごく分かります、早く元気なナルに戻ってくれるように東京から応援してます」って書いてて、私が勝手に好きで応援してて勝手にファンレター書いて勝手にファンメール送ってるのに、凹んでる私を応援してくれてるとか(また加速していくガチ恋)優しすぎました。この人きっかけで、手紙を渡すことの偉大さを思い知りました。気持ちは伝わるものなんだ!って。

因みに本命麺は返事こそないですが初めてイベントで話した時に、例のクロミちゃんレターを手渡ししたら「あっ君がナルちゃん!?いつもライブ来てくれててクロミちゃんで手紙書いてくれてるよね!読んでるよ!」って言われました。初めて話したのに、私の名前知ってたし同じレターセット使ってるのにも気づいてくれてたし、内容にも触れてくれて「わぁーちゃんと読んでくれてる」と思えたので通ってる間はひたすら手紙書き続けました。ファンメールもあるのに、途中からTwitter始まってリプもできるのに、みんなからは見えない手紙で想いを伝えることが一番だと思って本命麺にもガチ恋麺にもライブ行く時は手紙は毎回書いてた、今考えるとすげー重いファンだな……。

 

でんぱ組ファンになって気軽にファンレターを渡せる環境ではなくなったので、少しファンレターというものから離れたんですがやっぱりえいたそちゃんに対しても140文字のリプライなんてにまとめられないくらいの気持ちを持ってて、どうにか伝えたくてジャニーズぶりに「〇〇ファンレター宛」に2,3回送ったなあ。それでも昔より回数が減った分、毎回書く量がエグい。平気で毎回7枚とか書いてる。途中ただの私の日記みたいになるけどまぁ気にしない、だってこれは私と推ししか知らない世界だから。

誰も入ってこれない推しとのただ一つの世界。

 

リプもいいけど手紙はいいぞ、声優さんと俳優さんは手紙書ける世界なので渡せる機会がある限り渡そうと思ってます。今ですらリプで伝えれないくらい色々考えてて、好きなところとか魅力とかブログに思う存分書けって言われたら書けるもんな……今度レターセットたくさん買ってこよう。

 

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ところで女オタってなんでTwitterのアイコンをこんな感じで推しと接触したやつに加工しまくってるんだろう。男オタはツーチェキどーん!多いからリプ欄を見るとこういう人ばかりで、なんで加工してるんだろ?出来る限り可愛くするためなのか?とか色々考える。ダイレクト勝負じゃダメなのか?

これは実際ガチ恋麺とツーショット撮った時のものをそれっぽく再現した。二枚撮った時に最初はこうやって手繋いでたんだけど、二枚目の時いきなり肩を抱かれてビックリした私はとっさに向こうの腰を抱いた。

この話するとなんで咄嗟にそんなことになるのって言われるんですけどね。大好きだったのにツーショット撮るのに10年かかっちゃったなぁ、ただそれだけ。