10年くらい前はメイドさんだった
もう大分落ち着いてますけど未だにメイド喫茶っていう文化根強いですよね。私もコンカフェ通いは好きです、今一番推してるのは池袋のワンダーパーラーです。推してる子がいるってわけではないんですけど、ワンダーパーラーの雰囲気がすごく好き。本当にメイドさんにお給仕されてる感じがある。ロングスカートのスタンダードメイド服に様々な紅茶のメニュー。「メイド喫茶っておまじないかけられたりオムライスに落書きしてもらったりするんでしょ?」って言ってくる子に「どうでもいいからワンダーパーラー行け」と言うくらい推してます。
もちろんオムライスに落書きしてくれる系のアイドル的メイド喫茶も好きです、メイド喫茶ぴなふぉあは今でいう一号店しかなかった時代から通ってました。推しちゃんもいましたし、何なら一人でも行ってました。一人で行って推しちゃんがいたら結構頼む。当時はオフィシャル本がお店で売ってたので、買った時推しちゃんにサインもらいました。懐かしい。ピンクの制服めっちゃ可愛い。
メイド喫茶というものがアキバにあるってのを知ったのは高校生の時でした。上京するの夢見てて、上京したときにオタクなのを活かしてバイトとかできないのかなぁ?まんだらけとかアニメイトとか……って探してたらメイド喫茶とかいうところは自分がメイドとして働けるらしい!すごい、すごいぞこれは!
今でも覚えてるのですがその時見たHPはメイリッシュさんで、ありささんというレジェンドオブメイドさんでした。ありささんには実際メイリッシュに行った時、お給仕して頂いたことあるんですけどオーラが違った……さすが。
とにかくメイド喫茶という文化があることを知って「バイトするならメイド喫茶で働きたい」願望を脇に上京しました、本来の目的は映像系専門学校だったんですけどやっぱね、都会に行ったらやりたいことたくさんあって。地元では中々ない推しCPオンリーのイベントとか、コスプレオンリーイベとか(当時は地元で地味にレイヤーをしていました)田舎者オタクからすると憧れでしかないのですよ。ていうか秋葉原、秋葉原に行きたい!全力でオタクがしたい!こうやって書いてると自分って本当昔からオタクだったんだな……ってしみじみ思う。
当時メイド喫茶はめちゃくちゃありました、ピンキリで。アキバが歩行者天国だった時代なので本当に全盛期。どこのメイド喫茶の面接行くか考えたんですけど、自分の中でメイリッシュとぴなふぉあと@は避けました。好きだったから。好きだから変に夢を崩すようなことしたくないなぁって思って、今考えるとここで@受けて働いてたらえいたそちゃんやねむきゅんと同期くらいだったのでは……と思いますけど私の中では「@は絶対」と思ってたので働くなんてありえませんでした。ちなみに私は@ほぉ~む茶房がすっごい好きでよく通ってた。本店よりも茶房の方に通ってた。
で、三つくらい受けたんですけど当時は本当全盛期でアイドルになりたい女の子がメイド喫茶に挑む状態だったんで上京したての田舎者には厳しかったですね。確か三つ受けて一つ受かったんですけど、正直そこまで好みではないけど日程的に合ってたから受けた的なところだったんで辞退しました、もうなくなったけど当時のあのお店すみません。こんな田舎者を受からせてくれたのに。
結局メイド喫茶でもなんでもなく「ただ推しがいたから」「コスプレするのが好きだから」という条件でコスプレ居酒屋で働き始めたんですけど、なんかもう本当コスプレしてる人が店員の居酒屋でした。コスプレのクオリティはクッソ高かったです。そこで働くためにはそれ相当の衣装を自前で用意しなきゃいけないってレベルですごかったんですけど、バイトも初めての私はひたすら(エウレカセブンの恰好で)オーダーとったりひたすら(綾波レイの恰好で)皿洗いとかしてたよ。このとき割とこの世界の闇的なものをたくさん見た気がする……オリジナルドリンクのバックとか……。
あまりにきつくてしかも学校と両立してたので、そこはやめて夏休み実家に帰ってたら母親から「最近アキバくらい中野も熱いらしいよ」って聞かされて、中野でメイド喫茶探しました。ていうかそんな情報を与えてくる母親って、相当理解ある上に私のこと完全にわかってますね。だって後々働いてたメイド喫茶に「リロの母より」って贈り物送ってきたもんな……メイド喫茶で働いてたときの名前は「リロ」でした。あ、当時は存在を全く持ってしらなかったんですけどコスプレ居酒屋で働いてた時の名前は「みりん」でした。なんでみりんだったのか思い出せないんですけど、なんか運命感じますね。
で、中野でメイド喫茶見つけて面接行って受かって2年くらい働きました。中野って一人暮らししてた家からすげー近くって、変にアキバに行くより相当近い。私が働いてたメイド喫茶は「アイドル目指してます!」って子がいっぱいいて、ライブにも積極的に出てて~みたいなところじゃなくて「学生だけどオタクだからメイド喫茶で働きたい」って子が多かったです。アイドルとか声優目指してる!って子もいたことはいましたけど、半分以上は「オタクとしてメイドがしたい」みたいな子ばっかりでしたし、私もその一部でした。だから2年くらいやっていけたのかなぁと思います。
今思い返すと「メイド喫茶で働いてた」って過去は相当濃いです。未だに毎日のように来てくれてた常連さんの顔は覚えてるし名前も覚えてます。もう10年経ってるのに未だに当時一緒に働いてた子たちとやり取りしてて、ツイッターに「これ○○さん(当時の常連)じゃないの……?」って人が「やばいオタク」みたいなので纏められてリツイートで上がってきたのを見たとき「ねぇこれ○○さんじゃない?」って聞いたら「私も思った!」って盛り上がってました。私は見てないんですけど、友だちが「しょこたんのイベントで元常連の○○さんを見た」とか言ってたし。コンカフェファンは喜ぶがいい、常連ってくらいになるとこっちは意外と10年経っても覚えているぞ。
当時アキバで月に一回やってたライブイベントに、うちのメイド喫茶の枠があって毎月誰かが出なきゃいけないことになってて、それにも3回くらい出たかなぁ。アイドル志望があまりいなかった上にそういう活動してる子は個人枠で出てたんで「先月私出たから○○出なよ……」「えぇ……私こういうの見る方でいい……」とかいうバトンタッチで出てました。私は2回はアイドル志望の子の相方として、1回はソロでライブしたんですけど何故か「出たからには爪痕を残したい」とか思ってて(多分アキバでアイドル活動するなんてもうこの先ないと思った)曲の最後に客席に向かってでんぐり返しで突っ込むとか、破天荒が過ぎる。
もう相当時間経ったんで言えるんですけど、当時私推しみたいなお客さんはほぼいませんでした。ていうかそもそも「私を推してほしい」願望がなかったんで、お客さんから推されるような行動何一つしてなかった。みんなが面白いって思ってくれればいいかなーって思ってただけなので、キャラとしても破天荒でお笑い担当だったなぁ。アイドル志望の子が歌うと(お店にはカラオケがあって小さいステージもありました)仕事投げ出してお客さんに混じってヲタ芸打ったり。その残党がロマモーのヲタ芸です、あれ初めて見たとき土下座とか「大の大人が馬鹿っぽい」とか面白すぎてお客さんに教えてもらいました。コスプレデーもみんなが可愛い格好してる中一人着ぐるみだったりなあ。本当ただオタクでメイド喫茶で働いてる子だったな……いやそれでも、途中でガチ推ししてくれる人ができたんですよ。すっげえ怖かったけど。
毎日遠いところから通ってくれてて、推し変が凄いってメイドの中で言われててちょうど推しからフラれたのかわかんないけど私推しになって、上記のようなアキバのライブでは私の手売り分(ノルマ)は全部その人が買う。そして常連さんに「チケット代いらないから来てくれ」と言ってくれる。私何も頼んでないんですけど、そういうこと平気でやっちゃう系の人でした。もうここらへんでうすうす感ずいてたんですけど「見返りを求めるタイプ」のオタクだったんですよね。見返りを求めるタイプ故に、それ相当のお返しをしない子は推し変するみたいな。そりゃみんなもやってくれるのは嬉しいけど、だからと言って特別扱いするわけでもないんで、推し変しまくるよな。
オタクって見返りを求めて推しを応援しちゃダメだよ……。
メイドやってた時最大の事件が「フランクミューラー事件」だと思ってます。当時腕時計欲しいなと思っててその話をなんとなくしてて(くれくれではない)フランクミューラーの時計って可愛いですよねって話したら「買ってあげる」と言われて、買ってあげると言われたものが、300万。300万円……300万円あったら……相当オタ活できる......って今は思いますけど言われたとき「これはやばいな」と思いました。この人のことだから止めないと次出勤したとき買ってきてそう、しかも300万の時計とか、見返り求めるタイプだから絶対あかんやろ、と思ってありがたいけど高すぎるし今の私には似合わないって断ったら難なく推し変されました。本当見返りを求めるタイプのオタクになってはならない。それでもその人が凄すぎて表に出てこれなかったけど、ひっそり私をずっと推してくれてた人は忘れてないです。卒業するまで私推しを貫いてくれてたんで感謝してます。
メイドしながらメイド喫茶に足しげく通ったり、メイド仲間とお泊まりしたり、コスプレイベント出たり、ライブで歌ったり踊ったりしたり、本当今考えるととんでもなく濃い仕事だったし、人生で一回は経験していてよかったなぁと思います。若くないと無理だしねえ、結構前に当時のメイドで集まって飲み会したとき私が「今はアイドル追いかけて私がヲタ芸打ってるよ」って言ったら「打つ側になったの!?」って爆笑されました。お店がなくなっても、店員同士はずっと仲良いし、お客さんのことは鮮明に覚えてるもんだ。懐かしいぜ。
デコラ系ってどこいったんだろ
今日は美容院行ってきました、美容院で髪を切る!って多分普通の人からすると一種のイベントだと思うんですけど私からすると「ただのメンテナンス」です。
私の髪型はご存知の方も多いですがツーブロ刈り上げ0mmのアシンメトリー、昔はツーブロにしても髪の毛で隠れるような髪型してたんですが途中で冒険してみたくなって隠すことをやめました。アシンメトリーなので右側だけギリ隠れてるんですが左は思いっきり見えてます。しかも0mmなので、刈り上げが見えてるとかじゃなくて禿げてる部分が見えてるって感じです。右も右で一部鋭角に前下がりなので、相当奇抜だと思います。
世の中の「髪の毛短いと楽」ってのは多大なる勘違いだと思ってます。私の場合刈り上げ部分が伸びてくると被せてる部分が浮いてくるので異常なボリュームを出してくるし、鋭角に伸ばしてる方もあまりに伸びるとピョンピョン跳ねるので最低月に一回は美容院行きます。月に一回美容院が当たり前すぎてもうメンテナンス。夢眠ねむさんみたいな前下がりボブの人も多分念入りに行ってるんだろうなぁと思ってる。一見ただのボブだけど全体的に伸びるとバランス悪くなりそう。ショートカットとかボブをキープしてる人の方が大変なんじゃないかなぁ。
カラーは二ヶ月に一回、ブリーチは多分四ヶ月に一回くらいしてます。髪の毛傷みまくってますけど、高一の時ブリーチしたあと髪の色オレンジにして学校行ってたんで(私の行ってた高校には校則がなかった)傷みとかもう今更なんです。担当の美容師さんが「どんだけ髪の毛染めて傷んでようがハゲには関係ない」って言ってたし、下手に放っておくと変な色になっていくのでこのままメンテナンスし続けるのでしょう。ちなみに職場は「女子は黒髮よりも明るい髪型の方が可愛い」という会社のよくわからない方針で、女子だけ髪色が相当やばくない限り何も言われません。
女子のゆるふわロングみたいな髪型も好きです、私人生で髪の毛長かったことないんですけど憧れがあって一回エクステつけて無理矢理ロングにしたことあります。エクステの手入れがめんどくさ過ぎて短期間で終わりました。どちらにせよ私は極度の面倒くさがりなのでロングは性に合わないんでしょう。
本当に小さい時は母親が「子どもの髪の毛を自分の思い通りに可愛くしたい」という願望のため腰くらいまで長かったんです。その頃は母のファンシーな理想の元、ピンクハウスの服着て腰までのロングヘアーでピアノ習って……小学生で自我が芽生え始めたくらいでショートカットにしました。洋服も男子御用達スポーツメイカーのものにしたり、反抗期だったのかなと思います。
小中と男みたいな格好だったんですけど高校生になって、私服校だったからなのか服の方向性を見失いました。一時はBA-TSUやBPNの服着て首輪したりどこにとぶのか不明なURL書いてるネクタイしてたり厨二病みたいな服を着てて、その後は古着にハマってオーバーオールに緑と黄色のジャケットに左右色違いの靴とか今考えるとお笑い芸人みたいな格好してたり、最終的にOL系雑誌に出てくる女子になってましたけど、高校生で。白いブラウスにロングスカートにパンプスみたいな。その時は髪色も大人しめで長くはなかったですがボブより少し長めくらいでした。正直このOL系雑誌みたいな格好してた時期が人生で最高のモテ期だったので、ああいう雑誌に出てくるスタイルは全く間違いではないと思います。モテる系女子なのは間違いない。
今の髪型は男ウケ皆無だと言われてます、私からすると男ウケ狙って身を犠牲にしたくないのでどうでもいい。むしろこの髪型で私のこと好きっていう人の方が希少だからその人がいい。
OL系みたいな時期は二十歳くらいまで続いてたんですけどある日急に「ロリータファッションをしたい」と思い立ち、そこからは何年かフリッフリのガチロリータしてました。好きなブランドは(当時メゾンと言ってましたけど思いっきり嶽本野ばらさんの影響受けてますね)イノセントワールド。ロリータブランドの中ではクラシカルロリータに分類されると思います。ロリータにも種類があって、よく言われてるのが黒ずくめのゴシックロリータ(ゴスロリ)、お嬢様系で色はブラウンが主なクラシカルロリータ(クラロリ)、ちょっと弾けた派手めの色使いで柄もスイーツ系の姫ロリ甘ロリ……とか色々あります。
ゴスロリって言葉でロリータファッション纏められてるの見ると「せいせいせーい!!!」って突っ込みたくなりますね。ゴスロリはあくまでゴシックロリータで、私がやってたのはクラロリ。ロリィタさんでも種類が違うし、姫ロリとか他の系統ロリィタさんへの配慮を!
この間元ロリィタさんの友だちに「公の場でコスプレはダメだっていう風潮がロリィタさんに向けられたらどうしよう」って言われましたが「ロリィタさんはロリータ服しか持ってないからロリータ服を着るしかないのでは?」って言ったら「パンがないならケーキを食べればいいみたい」だと言われましたけど、私はロリータやってる時マジでロリータ服しか持ってなくて、それ以外は親の知り合い宅にお邪魔するくらいと時用の普通の服一式って感じでした。ライブ行く時も、友だちと遊ぶ時も、彼氏とのデートもロリータで。公共の場でその格好は、とか言われたら本当に「だって、ロリータ服しか持ってないからロリータ着るしかない」としか。ロリータは洋服ですから、コスプレではありません。
美容院で出される雑誌くらいしかファッション雑誌読まないんですけど、そろそろあなたも大人の女に!みたいな企画見てると「何故わざわざ自ら老けていこう企画があるんだろうか……」と思います。
私は人とかぶるような格好が嫌だし、髪型が奇抜すぎてスカート似合わないならいつもショーパンかスキニー履いてます。ショーパンにニーハイが好きです、もう今年三十路なんだからそろそろニーハイはと思いますが偉大なる先輩が「自分がいいって思ってるうちは履いてていい、自分の限界は自分で感じる」と言ってたんで自分の中で限界がきたらやめます。まだ限界じゃないので続ける、人と被らない奇抜な髪型も格好も限界感じるまでやる。大人系女子にはまだ遠いです。
てか本当に人と同じ様な格好をして個性皆無ってのが理解できないんですけど、最近双子コーデとか三つ子コーデってありますよね、あれもなんなんだろうと思ってます。
最初双子コーデとか聞いた時、恐らく中学生くらいから愛読していて最近廃刊になり割とショックだったKERA!って雑誌に載ってた双子コーデ思い出しました。
当時はロリィタさんの双子コーデ、デコラちゃんの双子コーデ、見事だなぁって思って見てました。特にデコラティブ系の双子コーデはすごい。ロリータ双子コーデは一度やったことあります。ロリィタ友だちと同じお洋服を買い、同じ頭の飾り物を買い、靴も靴下も揃え。めちゃくちゃ金はかかったけど、金さえあれば割とできる、金さえあれば。その場で全身同じもの買って、あとロリィタ魂みたいなの持ってればできる。ロリィタ魂とはお洋服に自分から似合って行く精神、だと思う。洋服によって髪型やメイクも変えるし。
デコラ系はめちゃくちゃ難しいと思います、ロリータほどお金はかからないとはいえ小物やら何やらめちゃくちゃ多いし双子コーデにするなら髪型もたくさんついてるヘアピンの位置も全て一緒にしなきゃいけないとか、面倒くさがりな私からすると絶対に無理。デコラちゃんの双子コーデは本当に凄い。あれこそ真の双子コーデだと思います。
そもそもデコラ系ファッションが今の世の中通じるんだろうか、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんとか昔はKERA!のでデコラ枠の読者モデルしてましたよね。今のKERA!はあんまわかんないんですけど私が愛読してた時はロック、ロリータ、デコラみたいに分かれててきゃりーはデコラというか個性的枠にいたような。だからデビューして話題になったとき「ん?KERA!の読モじゃん?」って感覚だったし、今でこそ服装や髪型が奇抜!斬新!って言われてるけど、あれってデコラなのでは?
まぁ、価値観なんて様々だし私は人がどんな服着てようがその人に似合ってればいいと思ってますし、服のセンスとかおしゃれ云々よりも自分に沿ってる洋服を着こなしてる人が一番だと思います。世の中にまだデコラ系貫いてる人がいるなら是非貫き通して欲しい。
同担拒否とかいうやつ
今日は初めて、推している俳優さんが出てる舞台を観てきました。俳優に推しができたこと自体が一ヶ月前だったんですけど、そこから次見に行けるやつがあったら行く!とか言ってたら思ったより早めにスケジュール決まりました。しかも面白すぎて次の回を当券買って入るっていう、本当に自分チョロいわ〜チョロいオタクだわ〜と思います。
生まれてこのかた色々なジャンルの追っかけ人生を送ってるんですけど、俳優とか声優ってここ一年くらいで急に推しができたジャンルなので「好きな人を初めて生でみる」っていう感覚がめっちゃ新鮮!
毎回初めて本物を目の前にしたら「〇〇くんがこの世にいる!」って感想しか出てこないくらい、推しって尊い。本当にこの人私と同じ次元で生きてるって感動する。
小学生のときにKinKi Kidsのコンサート行ったら当時ジャニーズJr.だった松潤がバックダンサーとして出てて、前の席に座ってた松潤のファンのお姉さんが「松潤ってこの世に存在したんだなぁ。」って言ってたのを未だに思い出します。
楽しかった!とっても楽しい一日でした、ただボッチで行ったしこれからもボッチで通うと思います。一緒に行くとしたら元々仲良くてたまたま2.5次元俳優推してる子の推しと私の推しが同じ舞台に出てたら、くらいかと。
声優も一度イベント行ったんですが、声優こそあれですね、本当に生きてる!感がありますね。普通に喋ってる姿をあまり見ないので。推し声優の人気が鬼なのでイベント参加は必然的に少なくなりますが声優に関してもボッチで通うつもりです。
あくまで、どちらに関しても推しが一緒の人と仲良くする気がこれっぽっちもない。そりゃ「仲良くしてください!」と言われたら、全然仲良くしますが自ら心を開くつもりはさらさらありませんしTwitterで「〇〇が好きな人フォローする」とかやらないし、そもそも声優や俳優に関して荒ぶってるアカウントは鍵つけて一部の人のタイムラインを荒らしてます。あ、同じ界隈の人はいいんです。推しが被らなければ。
恐らくこれは一種の同担拒否というものだと思います。
最近やたら同担拒否って言葉をSNSで見る気がする……同じ意味だと「推し被り無理」「麺被り無理」だと思う。あとジャニーズだと「担被り無理」とか言うかな。どっちにせよ、好きな対象が被ってる人間とは仲良くするつもりありませんお断り。ってことですね。これ、二次元キャラにもいるのが結構ビックリします。
今まで「〇〇くんは私が愛してる!私だけのもの!他のやつ来るな!」ってのが同担拒否って意味かと思ってましたし、今も同担拒否の人の半分くらいはこれが理由なんじゃないかなと思ってます。
分かる、分かるで、私も某バンドマンに対しては「麺被り無理」だから。何故ならガチ恋だったから、ガチ恋だと自分の好きな人のこと好きな人が無理になるの当たり前やん。自分がガチ恋で同担拒否だったのでてっきり「同担拒否」を掲げてる人って同じ状態だと思ってました。
で今私は推しの声優と俳優に関して同担拒否なんですけど、別にガチ恋とかじゃないです。本当この世にいてくれてありがとう、活動してくれてありがとう、応援してます!っていう気持ちしかありません。自分がガチ恋ではないのに同担拒否なことによって、世の中の同担拒否の中には別にガチ恋が理由ってわけじゃない人がいることに気づきました。
私が同担拒否な理由は「考えの解釈違いが起きたとき面倒くさい」、ただそれだけです。
バンギャのとき本命バンドに一緒に通ってる子たちがいて、所謂身内ってやつで同じ人が本命の子が身内にもいました。でもこれはとても恵まれた環境で、そもそも身内の皆様がほぼ私の当時書いてたブログを読んでくれてそれに賛同するボッチ仲間だったから解釈違いも起きなかった。だから仲良くやってたっていうレアケースだと今更思う。だからこそ未だに仲良いんですよね、みんなもはやバンギャではないのに。
ドルヲタは推しが同性なのでガチ恋もクソもないから割愛します。男脳女脳あるし。割愛しますが、すごくいい界隈にいさせてもらえてることは感謝してるし何なら自慢したい。それくらいドルヲタ関係の関係性は恵まれてるところへ突っ込んだな、グッジョブ私、と思ってます。
そもそも「〇〇くんは私のもの!」発言してる人は解釈違い。「〇〇くんはお前のものではない、しかし私のものでもない、誰のものでもねえよ!」って思っちゃうもん★ババアだからなのか、まあこれ言ってる人はその人自体同担拒否してるんで、どっちもどっちです。
私が知らないところで全然知らない人たちが仲良くしてる分には全然いいです。でもそれに無駄に馴れ合いに行きたくない。推しがこういう発言してるけど、みんなどう思う?とかであーだこーだ言い合う。推しのこの行動どう思う?あれはなくない?いや私はこう思うよ?とかファン同士でお互いの考えを話し合う。そんな無駄な話し合いする時間あるならもっと有意義に使いたい。ごめんね、ババアは辛口で。
最近はSNSがあるおかげで推し仲間って出来やすいですよね。簡単に繋がっちゃう、そして結局鍵垢とか作って「みんなあんなこと言ってるけど私はこう思うんだよね」とか言ってる。のが、目に見える。多分現場が被ったら仲良くしてるんだろうけど、解釈違いが起こるとそういうことになる。
推し仲間で本当に仲良くしてる人たちもいると思います。けど、もはや私自身こんな捻くれた考えを持ってる時点で無理!だと思うんです。
Twitterでアカウント何個か持ってるのですが、鍵ではない主に本垢にて推しの名前を最小限にしか出さないのは過激派に巻き込まれたくない。その人に何の考えがあるのかは知らんけどファボられると「威嚇ファボや!」とビビります。仲良くしようと思ってファボくれてるのかもしれないけど、ごめんやで、わい同担拒否やねん。
好きな人に対しては自分のペースで応援していきたいです。推しが「みんな仲良くしてくれ」って言ってきたらいや私も本当は仲良くしたいと思ってる、でもごめんやで、君のことは好きやで、だからこそわちゃわちゃしたくないねん!同担拒否や!ごめん!
余談ですが、例の麺被り無理なガチ恋バンドマンは本当に友だちがいなかったんですけど彼には何かをしたい!という気持ちが暴走して一人でフラスタ出したりしてました。友だちいないから一人でやるしかない。彼には喜んでほしい、だからって誰かとやるのは絶対嫌だ。そんなことして、ボッチでライブ行ってたら目の前で「こいつ(フラスタに名前書いていた)知ってる?」「知らないけどいつも一人で出しゃばってるよね」「うざいんだけど」「このフラスタ割っていいかな?なんか持ってない?」という会話をされて、ライブに行くこと自体やめました。彼自身は大好きだったけど、ファンが怖い、しゃしゃってたのは仕方ないが、どこの誰だかわかんないのにフラスタ潰す発言はねえよ。
好きが高じて成功しちまったオタクたち
オタクになりすぎてダメになったパターンってよく聞きますね。色々なジャンルで、アイドルにガチ恋でとか二次元しか愛せなくなったとか、とにかくのめり込みすぎて人間的にダメになった的な。Twitterでよく話題になってたりテレビでドキュメンタリー組まれてたり。アイドルにガチ恋でどうのこうのってテレビでやってたのエグいしんどかったな……。
全然知らないところでそういう趣味が高じすぎて人生がダメになった的な話を聞くので、逆に趣味が高じすぎて成功したオタクの友だちたちの話がしたい。
っていうかみんな不幸話見るの好きね、わかる、わかるよ、人の幸せな話見ても自分が惨めになるもんな!そうやってFacebookが嫌いになりました!なんならInstagramもイラっとくる系の僻み系女子ですから。
しかし、趣味というか好きが高じすぎて成功しちまったオタクたちの話って案外面白いですよ。あんまり聞いたことないけど、あれね、コンカフェの推しと結婚したとか本命麺と付き合えたとかそういう話ではなくね(そういう話は割と聞くし何なら最終的にやっぱダメになる)。
周りに二人いるのですが、どちらも中学生のときの同級生です。私と仲良い同級生ってことはまぁ、相当オタクですね。三人で泊まって腐女子会みたいなことしたの懐かしい。
そんな中の一人、ナン。
ナンというあだ名、見た目がナンに似てたから。イジメではないです、本人曰く「中学生のとき同級生からナンってあだ名で呼ばれてたんだって人に言うと「大丈夫?虐められてたの?」って聞かれるんだよね〜はっはっは〜」みたいな感じで当時から特に気にしてなかったみたいです。むしろおいしいくらいだったそうです。
しかし修学旅行のとき昼間にカレーとナンが出てきたとき「共食いや」と言ったのは未だに申し訳ないと思ってる。
そんなナンは、中学のときからというか知り合う前から今で言う歴女でした。当時は歴女とかいう名前がなかったんですが、いつも授業と関係なく歴史の本を持ち歩き、当時の推しは森蘭丸。当時から遠征してお墓詣りとかしてた気がします。他の教科もそこそこ頭は良かったんですが社会になるとダントツ。ていうか歴史がダントツ。先生が知らないことまで知ってて、よく話を聞いていました。
当時ZONEのsecret baseが流行っていて、ナンが替え歌をしたのを未だに覚えてるので紹介させてください。
出会いはふとした瞬間
帰り道の朱雀大路
声をかけてくれたね藤原のサイ
麻呂は照れ臭そうに烏帽子で顔を隠しながら
本当はとてもとても
嬉しかりけり
Ah 古今和歌集 美麗にうたい ちょっと竹取り
Ah 風が帝と共に流れる
徒然に 徒然に
2人の秘密は鍋の中
君と夏の終わり
将来の夢 大きな烏帽子忘れない
1000年後の8月また出会えるの信じて
最高の囲碁指南
突然の入水で
どうしようもなく
武蔵相良 常陸 下総
忘れないでね 麻呂のことを
いつまでも2人の鍋の中
~サビ~
バンギャルからドルヲタに転生した話
中学生の時、バロックというビジュアル系バンドに出会ってからライブに行こうか行きまいがずっとバンギャルやってました。バロックが解散して少し離れましたが、未だに本命バンドのメガマソに出会ってからもうずっとです。
そんな私が、まさか、ドルヲタに転生するとは。詳しく言うと転生したというかただ単に目的が移行しただけであくまでバンギャルは拗らせています。バンギャルは死ぬまでの足枷です、離れられないんです。
「バンギャル上がろうかなー」(ファンじゃなくなることを上がるって言います)とか言ってる間は全然上がれません。経験談です。バンギャル上がろうかな、発言はバンギャルとして第二弾展開に突入したものだと思ってます。そこのバンギャルさん、上がろうかなとか友だちに言ってませんか?それバンギャルとしての第二ステージに突入しただけです。
本当に上がるっていうのは「うん、好きだよ。全然好き。上がるとか毛頭ない」とか言いながらライブがあっても何となくスルーして、音源発売しても「いつか買う」とか思ってて「でも好きだから」とか言ってる人、これほぼ上がってます。私は今この状態なのでほぼ上がってますね。シングルはいいかな、アルバム出たら買おう。ライブはとりあえずワンチャンファイナル行ければいいや。そんな感じ。情報に必死にならない、みたいな。
でもバンギャル上がったところで異端芸者と聞くとガタッとなり、アリス九號.の名前が「A9」に変わったって話聞いて「マジかちっちゃい紙やん……」って思うあたり、バンギャルって死ぬまでの足枷なんだなと思います。
まぁそんななんやかんやずーっとバンギャル拗らせてる私がドルヲタになった話と文化の違いの話。これ本当に私が思ったこと、本当に主観なので誰しもが当てはまるものではないし「それは違うだろ」って思われても
あくまで私が思ってることだから!!
って言いますね。
ちなみにバンギャルに関しては歴が長いのと色々なバンドに行ってたのに反しドルヲタに関しては歴はひよっこ、推しだけしかライブに行かないのでドルヲタの視野は相当狭いです。推しはでんぱ組.inc、えいたそこと成瀬瑛美ちゃん推してます。バンドはメガマソ、本命麺はギターの涼平くんです。
どちらかしか知らない方は是非お見知り置きを。
余談ですがドルヲタから、特にえいたそ推しのファンの方から(よく考えるとえいたそ推ししか知らねえ)「えいたそ推しの人ってバンギャル多いよね笑」と言われるんですが
バンギャルからドルヲタになるのはテンプレです。何も珍しいことではありません。
何かを追いかけることに全力投球しているバンギャルは、ある程度好きなバンドへの熱が冷めてくると他に夢中になれるバンドを探します。それがジャンル超えてアイドルになった、ただそれだけ。性別を超えるも何も私の本命麺は女形、常に女の子のような可愛い格好してて女の子っぽく振舞います。よく考えるとそれを可愛い!と思ってた感情と今推しに対して可愛い!ってなってるの大して変わんねえな。
でんぱ組.incのライブに初めて行ったのは代々木ツーデイズ。細かく言うとえいたそのソロイベが先なのですがあくまで、でんぱ組.incとしては2015年の代々木が初めてでしたね。アイドルのライブに行くっていうのがハードル高くて「みんな背中に〇〇命っていう学ラン着てたりする?」とか「ヲタ芸とか分からん」とか思ってて腰が重かった。
しかしでっかいアリーナライブ。チケット代がいつも行ってたビジュアル系のやっすいライブだと3回行ける。と、とりあえずツーデイズの最終日だけでもチケット取ろう、せっかくファンクラブ入ってるし?(ファンクラブ自体は相当前から入ってた)で、取ったチケットが前から下手側4列目。つまりえいたそサイド。行くしかなーい!
初めて行ったときの感想は
みんなよっしゃ行き過ぎ。
MIXというものがあるとは聞いていたが、タイガーファイヤーだけじゃないの?人造繊維……なんて!?なんて言ってるの?しかも3パターンくらいある!?最後段ボール??(最後のに関してはディアステMIXというオリジナルMIXなことを後々知る)ってMIXに圧巻されつつ大好きなえいたそちゃんを目の前にぶち上がってたんですけど所謂ヲタ芸、特にサンダースネイクとかムラマサとかは初心者マジ無理です。今でこそ何となくできるようになったしMIXも覚えたけど、初めて目の当たりにしたときマジみんなよっしゃ行き過ぎだから!ってなった。
文化の違いに面食らいつつ、ライブ自体はめちゃくちゃ楽しくてえいたそちゃん見て意味がわからないくらい涙が出て、MIXもヲタ芸も分からんけどまたライブ行きたい!と思いました。
しかしヲタ芸やらMIXやら、初心者には辛いよ?ライブのハードル高いな?と思ってて自分が初めてビジュアル系のライブに行った時のこと思い出した。「頭振ってる怖え。」「なんか、なんか手をヒラヒラ!?その動き何!?」(手扇子だった)「人が押し寄せ……これがモッシュか……って終わったら元いた位置に綺麗に戻った、一体」(このモッシュで元の位置に戻る云々はビジュアル系独特ですかね)とかビックリしたけど楽しくて行き始めたんですよね。もうはるか昔のことなので忘れてましたが初めて本物を見る時って独特の文化についていけないんです。それ、当たり前だからハードルもクソもない。そこ行って楽しくてまた行きたいってなるならそこに染まるしかない。
ヲタ芸打てるようになったとは言いますが、バンギャルのときに身についた手首のスナップの効かせ方とかは抜けてないのでよく「ニラさんがどこにいるかすぐわかる」と言われます。動きがいちいちキレを出してるらしい。
ドルヲタになってビックリしたこと、ファンが優しい。私の周りだけかもしれんが、ファンがファンに優しい以前にファンがめちゃくちゃ推しに優しい。いつのイベントか忘れたんですがディアステ(バンギャルで言うと綺麗になって少し横に余裕ができた池袋サイバーくらいのキャパだと思ってください)でのえいたそイベで、これもバンギャルの性なのですがうっかり無意識に最前列にいたんですよね。本当無意味だったのでハッとして「わ、私なんぞが最前列にいていいのか!?もっと、なんかすごい人が前にいるべきでは!?」と慌てて近くにいた人に「私ここにいていいんですか?」って聞いた。そしたら
「えいたそも、前に女の子がいると嬉しいだろうからそこにいていいですよ」
はぁ!?!?(あまりの推しへの優しさにビックリしたのとそれを彼らが満を辞してやっている姿勢に感動しすぎて心の中で泣きながらキレた)
ドルヲタ用語で「女ヲタヲタ」ってのがあります、アイドル目当てに来てる女のドルヲタに対してヲタクっぷりを発揮するってやつです。それが女ヲタヲタだったか、そんなことはどうでもいい、とにかくバンギャルからは「推しが喜ぶから前にいていい」という発想が衝撃だったんです。
ビジュアル系にも男ファンはいます。私が通ってたときに仲良いギャ男(ビジュアル系ファンの男の人のこと)がいて、割と遠征とかもする人で何回も一緒のライブ行ってたし終わったあとの打ち上げとかで飲んでた。今考えるとバンドマンからしたら「同性が見に来てくれている」ということはとても嬉しいことだったんでしょう。純粋に自分たちの音楽が好きって理由で来てるんだろうしツアーに何回も来てくれてるなんて相当好きじゃないとしませんし。
で、ある時のライブの合唱曲(盛り上がってみんなでこれを歌おう!と歌う定番曲、大体感極まって演ってる側も見てる側も泣く)でファンが全然歌わねえの。私は私で歌ってましたがこのライブのマナー悪いなーと思ってました。マナーというかノリが悪い。せっかくボーカルが促してくれてるのに歌わねえ。で、そのギャ男さんが男の人の声量!って感じで歌ってくれてたんですよ。私はそれ見て感動してたしメンバーも嬉しそうでした。
が、終わったあとビジュアル系の掲示板(通称たぬきってやつです私も散々叩かれました)見たら「男がでけー声で歌っててうるさかった」から派生して「男が前にいると見辛いからどいて欲しい」とかどうのこうの。いや、メンバー嬉しそうだったよ!?ギャ男さんが好きな下手ベースの子とか特に!
しかし、うるさいと。邪魔だと。凄いなバンギャル……いや思い返すとマナー悪いのはどっちやねん。
こういう経験をしたので「推しが喜ぶなら自分は後ろでも大丈夫」という考えに度肝を抜かれました。自分は、そうか自分はどうでもいいのか、推しがいかに幸せになるか、それが彼らの幸せでもあるのか……。
え、ドルヲタってどれだけ純粋なの。
ドルヲタに言うと驚かれるのですがビジュアル系では対バンライブで、最前交渉というものがあります。バンドには仕切りと呼ばれるリーダー的存在がいます(仕切り禁止のバンドもあるけど他の名称で呼ばれてるだけの仕切りがいたりする)、ドルヲタでいうTO(トップオタ)です。整理番号で入場して、仕切りに「最前列どこが空いてますか?」って聞いて「上手だったら上5で良ければ空いてます」とかで、センターから上手側に数えて5つめあたりをゲットしておきます。
最前交渉さえ終われば対バン相手が何をしようと関係ないんす。私は比較的他のバンドも楽しもうスタンスでしたがバンギャルには「必殺!体操座り」とかあります。勝手に私がこう呼んでるだけなんですけど、対バン相手が興味ないから体操座りして携帯いじってる。凄い人になるとビニールシート広げてディナーしてる。ステージではライブしてる、見える距離で飯食ってる。すげえ、すげえよバンギャル。あの頃は普通だったけど今考えるととんでもねえよ。
アイドル関係で対バンに行かないので比較ができませんが、唯一行ったのがでんぱ組.incがロキノン系と対バンツアーしてたときに行ったやつかな。ジャンル超えてるのに盛り上がってたな……対バンに出てくれてありがとう的な……アイドル同士での対バン見たことないけど、ビニールシート広げて飯食ってる状況とか見たくないな、そこそこ誰が出ていようと盛り上がってて欲しい。
ここまで書いててドルヲタすげえよ!お前らなんなんだよ!ってなってますがバンギャルもバンギャルで純粋さはあるんですよ。男脳と女脳の違いが大きいだけで。ライブ行くためにお洋服を新調したりネイルしたり、可愛いなと思うし出来る限りバンドには貢献しようとするし、金銭感覚に関してはどっちも狂ってます。
ドルヲタに転生した後は影響されて本命麺に昔に比べて自我を出そうと思わなくなりましたね、うん、多分。文化の違いって凄いなー今はバンギャルやってて良かったしその後全然違うアイドルってとこに行けて人生ダブルで楽しんでる感じはあります。どっちが良くてどっちが悪いとかでもなく、あくまで個人的にドルヲタになった自分が衝撃を受けた文化の違いの話でした。
あと、ほぼ上がってるとか言いながら7月にライブ2本控えてるので本当に「ほぼ上がってる」状態。どのジャンルの何に行ってもライブをしてくれるありがたさって忘れちゃダメだね!
昔の自分のブログを掘り起こしてきた
最初の記事に書いた通り、私は14歳~18歳までに毎日ブログを書いていて、さすがにネット上には残してませんがログだけパソコンに保存しています。
たまに読み返すんですが色々な意味で本当に痛いので(今も充分痛いですけど)その度に内蔵吐きそうになるんで読むだけ読んでそっとしまう……んですがこのご時世、30手前にしてブログなんて始めちゃったもんなので掘り起こしてみました。
以下16歳の時の5/12のブログから。
2003/05/12(月) 23:41:00
「愛して欲しいなんて言えない。」
昨日は1時半に就寝。眠くならなくってねぇ…おかげで朝辛っ!!でもテストが絶対悪いので、1はとりたくないから学校は行くのです。
学校楽しいしね♪全然苦じゃないです。簿記は苦手だけどすごくやってて楽しく感じる。
今日の一コマ目は音楽。友達誰もかぶってなくって、寂しい音楽。
しかも激眠かったので、歌いながら立ったまま寝てました。結構すごくないですか?
でも最後に歌う!っていうとこで目が覚めてみんなから外れまくりで恥ずかしかった…。
オペラ鑑賞は、あらすじを見て感想を書いてボーっとしてました。
昼休みはいつものメンバーで学食でご飯食べました。今日は月見そばでしたわん。
ギャースカ言ってて楽しかった、まぁギャースカ言うのはいつものことだけどさ!!
ご飯食べ終わった後はみんな真面目ッ子。職員室へ行って、勉強してました。
簿記メンバーだったので簿記を聞きに。僕は簿記の先生好きなので、ずっと質問してました。
しかも何と何と!!N先生の携帯アド&番号ゲッツ!
まだメールしてないけど、嬉しいです~。商業のかっこいい先生はN先生とH先生なのですね。
みんな「H先生がいい!」って言ってるんだけど僕は断然N先生派なの♪笑顔が素敵ー!!
それでもワープロ検定のことでH先生とも結局アド&番号交換しました(笑)。
二コマ目は簿記。今日はなっちゃん来てなかった~…寂しかったです。
大好きなN先生の授業なのでめっちゃ張り切ります。質問攻めです。あははははん。
何か簿記楽しくなってきたぞ!ていうかわかんないんだけど、やりがいがあるっていうか。
数学勉強するよりよっぽどいいですね☆今日とか張り切って、簿記検定の問題集買ったし!
三コマ目は情報技術。面倒くさいっていうか、もうどうでもいいので携メルずっとしてました。
多分先生からバレバレなので授業に出る&赤点とらなきゃ結構ヤバめです。
しかも情報技術ってどんな勉強すればいいのかよくわからないんだけど…どうなんだろう。
今日は運悪く、掃除当番があたりまして…掃除して帰りました。面倒くさかったです。
帰り際にピアッサー&問題集を買うために途中下車して、ピアッサーを先に買いました。
あと2つ開ける予定だったので2つ購入。980円物です。どうやら金属アレルギーとかないみたい。
それから本屋で簿記の問題集購入。あー英語の問題集も買えばよかった…勉強しますぞ!!
帰ってきてお風呂に入ってピアス開けました、一つ目は左の際どいところに一つ。
本当…今にも耳ちぎれそう!!って感じですがほっといて二つ目を開ける事に。
ぎゃひー、2つ目失敗。開かずに無駄になりました…1000円が…1000円が…。
昨日の如くすっごい頑張ったんだけど無理でした。途中まで刺さったのになぁ。
なので今僕はピアス、4つです。偶数で気分悪いです。絶対今度もう一つ開けるぞぉー!!
てか誰かに手伝ってもらおう…aikoちゃんの7個は無理のような気がしてきました…。
明日は、国語・数学・英語です。数学だけどうでもいいです、英語は頑張らねば。
もうそろそろテスト勉強を始めようと思います。
テスト終わったら即、簿記検定があるから簿記の勉強もしなきゃなんだなぁ。
そして簿記検定の次の週にはワープロ検定があるのでそれの勉強もしなきゃなのです。
大変だけど、充実感たっぷりで頑張れそう。うん、頑張ろう。
テスト開けにピアスをもう一つ増やそう。憂さ晴らしレッツトライ!!(意味不明)
一人称、僕。
あと、タイトルは何、なんかの歌から出てきたのか……?一応情報科学科だったので簿記とか勉強してましたね。ていうか学校楽しそうだな貴様。楽しそうすぎて30手前の未来の自分から羨ましがられてるよ。
ところどころ時代を感じる、メールとかどうのこうの。てか昔携メルとか言ってたっけ?とりあえず勉強はちゃんとしてたっぽいです。学生のとき結構真面目な部分あって、授業寝ててもテスト勉強だけはめっちゃしてたな。単位制だったから単位落とすのすげえ怖かったし。それにしても「一人称が僕」の時代って誰も逃れられないんですか?
続いて17歳のときの今日のブログから。
2004/05/12(水) 23:26
「声が震える、少し戸惑うこの気持ち。」
今日は昼からでした。体調悪いなーとか思いつつ学校へ。
ご飯が食べれないよー、貧血だよー。結局半分以上残してしまいましたよ。
今日の一コマ目は国語。問題解いたら後は全部先生の雑談。
おもしろいんだけど授業と直接的には関係ないなー、みたいな。
まぁ雑学が増えますよ。でも古典だったら困るなぁ。相変わらずわかんないもの。
そういえば6月の遠足、映画じゃなくてエジプト展になったらしい。イヤー!!
お笑いが見たいなぁ。凹んでるときに私を癒してくれる一番のもの。
音楽だって私は大好きで、だけど影響というか感化されすぎてダメになっちゃうから。
まー、それが良い方向に感化されたら問題ないんですが…時にはマイナスにもいくので。
とりあえず次課長の単独を早く見よう。今日こそ新すぃ~を見るぞ!
3週くらい連続で見逃してますからん。あー生でお笑い見たい。ライブに行きたい。
笑ったら長生きできるってのは本当なんだって。病気も治っちゃうんだよ。
芸人も好きだけどお笑いが好き。もっと笑いたい。
凹んでるとき異常に芸人が愛しくなる(それもどうかと思いますが)。
あ、明日宮地の誕生日だ!宮地にケーキ買わなきゃ!
あっ芸人ヲタ拗らせ中だ。
あまりに名指しの友だちの名前出てきたんで割愛したら、芸人のことしか書いてない。宮地……宮地はニブンノゴ!というトリオのツッコミ担当で、大好きでファンクラブ入って遠征までした、という方です。凹んでるとき異常に芸人が愛しくなるとかもう病気やん。いや多分それ当時からわかってたことなんだけど。
そして17のときの自分のブログを読んで今「あ、明日宮地誕生日なのか」って思った。宮地誕生日おめでとう。私が17歳の時「28歳おめでとう」とか言ってるから……11個上、えっ41歳!?つら!!元気か宮地!頑張れニブンノゴ!あと遠足が映画からエジプト展になったのはショックだね!?
こういう風に2002年~2006年までのブログのログは取ってます。そしてその後2007~はバンギャのブログとして未だにネット上に残してます。自分で読めるようにだけして閉鎖しちゃいたいんだけど、ふと読み返したくなるからまだ残しておこう。
でもこうやって記録できてるのってすごいなぁ。高校生のときのこととかもうはるか彼方に忘れ去ってて個人名出てきたところで誰かわかんないのあるし。こうやって書いてるのも10年後とかに見て「うわー」とか言ってんのかな。
2.5次元の扉が開きました
昨日の腐女子どうこういう記事へのアクセス数が割とあって(Twitter効果だとは思いますが)ブログ書き始めなのになんか超ビビってますが、元々根っからのブロガーなもので素直に嬉しいですね。書くの楽しいー!久しぶりー!
その鳴子くんが。鳴子くんが。
この世にいた。
2次元から飛び出してきた……こ、これ鳴子く、ん……鳴子くんだよ!?鳴子くんがこの世にいる!?はぁ!?意味わかんねぇってばよ!(混乱しすぎて違う作品が脳内から出てきた)
ちなみにペダステはちょくちょくキャス変してるのですが私が見た鳴子くんは鳥越裕貴さんが演じていた作品でした(鳥越裕貴さんはペダステ鳴子くんをほとんどやってます)
正直ペダステで気になる部分、それは舞台での東巻ラストクライム。てか巻ちゃん気になる。だとか思ってたので自分の推しについてはノーマークでした。ノーマークだからこそめちゃくちゃビックリした。
原作でもかっこいいのに舞台でもめちゃくちやかっこいい!何これ!好き!!!
完全に落とされました。自分の中で天変地異が起こりました。推しのことばかり書いてしまいますが、ペダルの登場人物全員この世にいます。特に御堂筋くん、本当に凄いです。マジで2.5次元ナメてた、ごめん(大事なことだから二回言いました)
ということで私、2.5次元舞台俳優にハマりました。上記の通り鳥越裕貴さんを推して参るので土曜日早速鳥越裕貴さんの舞台見に行ってきます。
オタクって本当にちょろいね★