どこ見てもニラ

140字以上の独り言です。

古傷が疼くぜ

いきなり秋ですねいきなり涼しくなりすぎィ!職場のレジカウンター周りにあるエアコンが壊れて暑くて死んでたんでやっと涼しくなった……もう9月、夏らしいことなんかあったっけ?屋形船で飲み会する予定が、幹事が予約し忘れたとかで流れて代わりに江戸川ビール祭りに行ったくらいか?屋形船から花火見てとかだったら夏らしかったけどなー。夏らしいことなんて何一つしてないのでは?その代わり推し声優のイベント行った、推し俳優の舞台行った、推しアイドルのイベント行った、本命盤のインスト行った、もう十分じゃね?

 

さて今月とうとう30歳やで。20歳を迎えた時はまさか自分が10年後結婚もせずバンギャルではなくヲタクとしてせっせと活動してるなんて思ってもみなかったなぁ。バンギャルもヲタクと言えばヲタクなんだけど、沼が広がったとはね……20歳の私声優に気をつけて、そのまま2.5次元俳優にも落ちるよ。気をつけたところで落ちるもんは落ちるよ。

 

たまに高校生の時って何してたっけ〜と思うんですけど私割とリア充な高校生だったと思うんですよね。彼氏もいたし、大人数で花火行ったり海行ったりバーベキューしたり、一番仲良しだった子がヲタク嫌いだったんでその時は少し遠のいてました。そしてあらゆるヲタクであることを隠していました。

少し遠のいてたとか言いながらコスプレイヤーとしての初めて衣装を自分で作ったのは高校生のときだし、イベント行ったりしてたし、今に比べてって話ですけど。あぁ、でも芸人オタ拗らせてたな……。

中学生から多分高校卒業までずっと厨二病たった気がする。誰しもがなる厨二病、授業のノートにBUMP OF CHICKENの歌詞を書いたりな、当時のブログのログ見てると爆笑するくらい厨二病こじらせまくってる。あ、未だにBUMP OF CHICKENは好きです。全然追えてないけど。私がライブ行ってたときまだZeppでやってたし、まさかドームまでいくとは。

私がBUMP OF CHICKEN好きすぎてずーっと家とか車で聞いてたので、親も影響されて好きになって今では親の方がファンですね。新譜も買ってるしライブ行ってるし。ドームのライブの時代わりにチケット取ってあげたんですけど、席的には後ろだったけど通路側だったからボーカルの藤原基央さんが通ったらしく「奇跡!もとおさんと拍手した!」という興奮LINEが来てましたけど、握手な。良かったねママ、ママはいつまで経ってもでんぱ組覚えてくれないの……ねえママ……私と同じ名前の子がいるのよ、その話何回したのになんでエビ中と間違えてるの……明らかに色々違うじゃない……。

 

厨二病って「古傷が疼くぜ、この右手さえ封印しなければ」みたいなイメージだけど私は映画好きだったからまんまと影響されて「冬の朝って、空気が綺麗。ヘッドフォンから奏でられる叫びが響く。」とかブログに突然ポエムを投下するタイプに拗らせていました。当時の夢は映画監督、なんか漠然としすぎ。今なら言えるちゃんと勉強して、勉強しなくてもいいから取れる資格は取ってくれあと拗らせすぎて専門学校行くのはやめて大学に行け。小学校中学校高校とずっと受験ばっかりだったから、とか安易な考えで大学受験を諦めるな。

厨二病炸裂高校生だったことを、BUMP OF CHICKEN聞くと思い出します。藤原基央さんは顔がドンピシャ好みです、顔ファンではないよ!私の中のキングオブ好みは森山未來なんで、森山未來がタイプって言ったら通じますよね?

 

ところで厨二病拗らせない人っているの?知らないだけ?私当たり前のようにみんな拗らせて生きてきたと思ってるんだけど。黒歴史的なものあるよね?今が変にリアリストだから、厨二病拗らせ時期って夢見がちだったんだな、幸せだったなと思います、遠い目。

おなじみ文豪ストレイドッグスのOPで厨二病なしに生きるこの世界を想像してごらんよつまんないぜ」って歌詞が出てくるんですけど「うおおお確かに!!つまんねえ!」ってなった。あと、文豪ストレイドッグス自体が相当拗らせ作品(褒めてる)なんでそれが最高に最強に好きって時点でまだ厨二病なんですかね。

 

夢見る少女じゃもういられないんだよ、と思う反面あの頃くらい自分はなんでもできる無駄な自信が欲しいなーと思います。今は自己肯定感低すぎて何に対しても怖気付くのが当たり前なんで。できれば色んな人の厨二病体験談聞かせて欲しい。みんなで黒歴史暴露大会しようぜ、私当時のポエム帳持参するから。「腐ったイチゴは食べれないの」とか書いてるよ!当たり前じゃねえか!!

 

友だちとBUMP OF CHICKENダンデライオンの話になって急に色々思い出しました、あの頃は若かった。ニラさん今度30歳とか見えないって言ってくれる皆さんありがとう、23日で大台に乗るので祝ってね。誕生日嬉しくないけどおめでとう言われるのはいくつになっても嬉しいものなのです。